2010年 07月 31日
VC主催のアーリーバードミーティング(朝7:30スタートの朝食食べながら勉強会)に参加してきました。激務の中早起きは正直辛かったのですが、せっかく声をかけて貰ったのと、人脈づくりに、と参加することに。 参加者は主に上場が視野に入っているベンチャーの社長が中心で、早朝にもかかわらずアツいミーティング。やはり皆さんバイタリティに溢れているのと、未体験ゾーンの中、手探りで経営していっているので、色々と他社の事例を参考にしたいというのがその背景にあるんだなと感じました。 で、そもそもの今回のミーティングの趣旨は、「最近IPOした元気な会社の社長の講演を聞く」ということで、某社(ペットの保険会社)の社長(私より5-6歳年上)の講演だったのですが、この人のバイタリティたるや、ホントにすごかったです。今の会社に移るまで、大企業の範疇でしかビジネス経験をしてきていない私にとってはかなり新鮮でした。 そんな中、自分も常々大事だと思っていたことを、QAのセッションで『保険とペットという相容れないものを結びつけられたのはなぜか?』という質問に対して、この社長が語っていたのが印象的でした。その言葉というのが『セレンディピティ』 まあ、この言葉が世に出だしたのは、茂木健一郎が一役買っている訳ですが、要は、失敗してもそこから見落としせずに学び取ることができれば成功に結びつけられる、そのための姿勢を持ち続けるという、言うは易しのシンプルな法則。 関西弁で、『特に何も考えてまへん、常になんか落ちてこーへんかな?落ちてきたら取り敢えずひろたります』 とか言ってました(笑) でも、この姿勢、ホントに大事なんです。私は常々思ってます。#1. まずは食べてみる #2. 食べてみたら死なない程度の毒が入っていたとしても、笑いながら苦しみをかみしめて次に美味しいものを狙いにいくときの参考にする #3. この姿勢を続けると、はたから見ると『あいつは幸運だな』と思われる状況が起きるスパイラルに入って、常により美味しいものを食べているように"見える" いいんです。別に人が勝手にどう解釈しようが。言わせとけ、と。大事なのは、いろんなものを取りに行った結果、血を流したとしても、笑って階段を上がり続けるってことです。成功している社長のイメージを身近に感じられて、ホントに良かったです。やはり早起きは三文の得。。。ですね! P.S. ここんとこバタバタしてた、おカミの超人的アウトプット要求も無事ほぼ達成して(社外取締役の先生からの絶賛も頂戴しまして)、ようやく、ゆるりと週末が送れそうデス。あーでも、日舞の発表会が。。。
by tomo_gt
| 2010-07-31 06:40
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Georgia Techのビジネススクールを2006年に卒業し、今はGlobal Pharmaの日本法人でCFOとして働いています。U.S.CPA & B-School受験、コンサル就職等に関するご質問その他コメントは、tomo_gt@hotmail.comまで遠慮なくどうぞ。 *Tech MBA HP カテゴリ
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