Go Jackets! - Georgia Techへの留学とその後

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2005年 08月 31日

Poison Pill

直訳すると"即効性毒薬粒"(スパイが自殺用に持ち歩く青酸カリなど)。ただし、私が学校で最近耳にするこの言葉は全く別の意味で使われています。今セメスターは、FinanceのAdvanced levelのコースを中心に取っているのでM&A関連のトピックが多く、その業界では、買収されそうな企業が買収防衛の為に使う策のひとつを意味します。例えば、既存の株主に自社株を価値の半額で購入出来る権利を提供するといったものがあります。他にもPoison Pillに関連するものとしてDead-Hand Provisonなるものがあり、これは解毒(Poison Pillを無効にする)の薬(権利)を買収される側のBoard Memberのみ認めて、新しいBoard Memberには認めない条項のことを表わします。
しかし、Performanceの良くないマネジメントの悪あがきから条項を適用するケースが多く、適用の方法等が裁判所で認められず、結局最後は買収されるハメになることが多いようです。確かに、(あまり詳しくは分かりませんが)ホリエモンのケースのようにあまりにも企業規模が逆転しているケースや、買収サイドのパフォーマンスが良いのに敵対的買収を仕掛けられてしまったケースを除いては、まさに自殺をしに行くようなものですね。Poison Pillとはよく言ったもんだと妙に感心してしまいました。
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by tomo_gt | 2005-08-31 10:52


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